男性ボーカルグループがチャリティーコンサート 能登半島地震からの復興を支援

チャリティーコンサートで歌を披露する「ル・ヴェルヴェッツ」の4人(近江八幡市出町・市文化会館)

 能登半島地震の復興支援などに向けたチャリティーコンサートが26日、滋賀県近江八幡市出町の市文化会館で開かれた。男性4人組ボーカルグループ「LE VELVETS(ル・ヴェルヴェッツ)」が美しい歌声を響かせ、約千人が聴き入った。

 ル・ヴェルヴェッツは、京都市出身で近江兄弟社高、京都市立芸大卒のテノール佐賀龍彦さんら各地の音楽大声楽科を卒業した男性で2008年に結成された。この日は、イタリア民謡「オー・ソレ・ミオ」や「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」など、クラシックやジャズの名曲を披露した。

 コンサートは、子育て支援などの奉仕活動に取り組む「国際ソロプチミスト近江八幡」が認証35周年を記念して主催した。

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