宮城・陸上自衛隊多賀城駐屯地の自衛官 多目的トイレにカメラを設置し盗撮で停職7カ月

宮城県の陸上自衛隊多賀城駐屯地の40代自衛官が、トイレで盗撮したとして懲戒処分を受けました。

多賀城駐屯地の第22即応機動連隊に所属する2等陸曹(41)は2022年9月、宮城県大崎市の商業施設の多目的トイレに小型カメラを設置し盗撮したということです。

2023年4月に宮城県の迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕され、略式命令を受けました。2等陸曹は、駐屯地の調査を経て28日付で停職7カ月の懲戒処分となりましたが依願退職する予定です。

第22即応機動連隊では「所属隊員がこのような事案を起こしたことを重く受け止め服務指導と教育を徹底していく」とコメントしています。

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