空から見た「茶馬古道」の宿場町 中国雲南省奔子欄鎮

空から見た「茶馬古道」の宿場町 中国雲南省奔子欄鎮

23日、奔子欄鎮の風景。(ドローンから、昆明=新華社記者/陳欣波)

 【新華社昆明5月28日】中国雲南省デチェン・チベット族自治州徳欽県の南東部にある奔子欄鎮はかつて、茶と馬の交易ルート「茶馬古道」の西蔵、四川への入り口という地理的位置から宿場町として栄えた。長江上流の金沙江沿いにあり、メコン川上流の瀾滄江、サルウィン川上流の怒江が平行して流れる「三江併流」として国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産に登録されている雲南北部の保護地域の一部でもある。現在では観光業の発展とともに、雲南省、四川省、西蔵自治区を各地から訪れる観光客の目的地または経由地となり、多様性に富んだ小さな町としてにぎわっている。

空から見た「茶馬古道」の宿場町 中国雲南省奔子欄鎮

23日、奔子欄鎮の風景。(ドローンから、昆明=新華社記者/陳欣波)

空から見た「茶馬古道」の宿場町 中国雲南省奔子欄鎮

23日、国道214号線が貫く奔子欄鎮の風景。(ドローンから、昆明=新華社記者/陳欣波)

空から見た「茶馬古道」の宿場町 中国雲南省奔子欄鎮

23日、奔子欄鎮(左側)と四川省カンゼ・チベット族自治州得栄県瓦卡鎮の間を流れる金沙江。(ドローンから、昆明=新華社記者/陳欣波)

空から見た「茶馬古道」の宿場町 中国雲南省奔子欄鎮

23日、金沙江沿いに広がる奔子欄鎮の全景(左側)。右側は四川省カンゼ・チベット族自治州得栄県瓦卡鎮。(ドローンから、昆明=新華社記者/陳欣波)

空から見た「茶馬古道」の宿場町 中国雲南省奔子欄鎮

23日、奔子欄鎮に並ぶ民家。(ドローンから、昆明=新華社記者/陳欣波)

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