鹿児島で長く愛される「ステーキハウス藤安」でハンバーグ

どうも、僕です◯┓

鹿児島市平之町のステーキハウス藤安さん。
天文館のややはずれにあります。
昭和37年(1962年)創業ということで、約60年の歴史を持つ老舗です。

年季の入ったテーブルがいい感じ。
日曜日に行ったのですが、オープン後すぐに席が埋まりました。
予約の有無の聞かれたので予約でくる方が多そう、間違いなく座りたいという方は予約をした方がよさそうです。

洋食屋さん風のお店の奥には座敷も。
掘り炬燵になってて良い感じです。
いつからあるかは知りませんが、60年前は座敷じゃないと無理!って方ももしかしたらいたのかもしれません。
既存の畳を改造したような感じ、掘り炬燵の枠となっている木の部分に年季が入っているのもとってもいいですね。

地袋?っていうんですかね、最近はあまり見かけなくなった作りもいい感じ。
天板の上には鹿児島の守り神オッのコンボもいました。
鹿児島感もあって素敵です。

食器類も統一感があって良いです。
ナプキンや箸袋もオリジナル。
最近はこういうところにこだわるところも少なくなってきたのでこれまた良いのです。

ということで食事が始まりました。
まずはスープ。
美味しい。

サラダもきました。

メインの黒毛和牛ハンバーグ。
目の前でデミグラスソースをかけてくれます。
継ぎ足して作る歴史あるソースです。

ライスも丁寧にもられています。
こういうのがね、グッとくるんですよ。

ハンバーグはやや玉ねぎたっぷりの大人な感じ。
創業以来変わらないというソースと相まって美味しいのです。
鹿児島の歴史を噛み締めていただきます。

デザートは名物というプリン。
絶妙な硬さが良き。
ちょっぴりビターなカラメル、これまた大人のフレーバーなのであります。

バスクチーズタルトもありました。
これまた硬さが絶妙て大変美味しいのです。

食後のコーヒー。
凝ったデザインのカップがいいですよねー。
素敵。
あちこちこだわり抜けるのは昔からあるお店ならではな気がします。
今からは作れない、作ろうと思っても何十年もかかってしまう、歴史の厚みを感じました。

シェフさん(オーナーさんなのかも)はじめスタッフのみなさんもみんなニコニコして素敵な空間でした。
ステーキハウス藤安・・・素敵ハウス藤安・・・!なんてしょうもないことが頭に浮かびました。
美味しいお店は数あれど「いいお店だったなぁ」としみじみ思う、鹿児島の名店。

長く愛されているのは理由があるのですね。

そいじゃああた!

ステーキハウス 藤安

場所:鹿児島県鹿児島市平之町13−29

営業時間:ランチ 11:30~14:30(L.O.13:30)ディナー 17:00~22:00(L.O.21:00)

定休日:水曜日

お店ホームページ:

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