楽しみながら体を動かす 就実大学教授がスポ少団員へ実技指導/岡山・津山市

岡山県津山市スポーツ少年団の本年度研修会が24日、津山市の津山総合体育館で開かれ、楽しみながら子どもたちが積極的に体を動かす「ACP(アクティブ・チャイルド・プログラム)」を学んだ。

指導者や小学1~4年の団員、保護者ら約120人が参加。同少年団がACPの研修会を開くのは初めてで、就実大学の飯田智行准教授が運動遊びの実技指導を行った。

うつ伏せになってひっくり返されないようにする人間お好み焼き、6~8人の輪になって行うタオルのしっぽ取りなど、さまざまなプログラムを紹介し、参加者は歓声を上げながら挑戦。筋力や反射神経などを楽しみながら鍛えた。

飯田准教授は「いろいろな遊びで、楽しく継続することがポイント。自宅や団でやってみてほしい」と呼びかけた。

飯田准教授の話を聞いて、知識を深める参加者

© 津山朝日新聞社