国際ボクシング連盟（IBF）バンタム級で新王者となった西田凌佑（六島）が28日、大阪市住吉区の所属ジムで取材に応じ、4日にエマヌエル・ロドリゲス（プエルトリコ）を破って獲得したチャンピオンベルトをお披露目した。前週に届いたといい「チャンピオンになった実感が改めて湧いた」と笑顔を見せた。
バンタム級は世界ボクシング協会（WBA）の井上拓真（大橋）ら、西田を含めて日本選手が世界主要4団体の王座を占めている。次戦は未定ながら、西田は「この階級で一番強いと言われたい」と話し、他団体との統一戦にも意欲を示した。
