三笘薫が2年連続で天皇杯アンバサダーに!「僕自身もさらに磨きをかけて」「みんなで日本サッカー界を盛り上げていきましょう」

日本サッカー協会が5月28日、日本代表MF三笘薫が天皇杯の公式アンバサダーを続投すると発表した。「昨年に引き続き、現役選手でありながらお願いしたのは、天皇杯の特徴でもある『地元』から『日本一』そして、『世界』につながっているサッカーの世界観を具現化した選手の一人であることからです」と理由を説明している。

現在はブライトンの一員として、世界最高峰のプレミアリーグで戦う三笘は、筑波大学と川崎フロンターレ時代に天皇杯でプレー。JFAは戦歴と今後の活動予定をこう伝えている。

「天皇杯初出場は、2016 年に行われた第96回大会北海道コンサドーレ札幌戦で、当時筑波大学サッカー部のメンバーとして、スタメン出場を果たすものの結果は0-3で敗戦。翌年97回大会では、2回戦ベガルタ仙台戦で開始6分にゴールを決めて勝利。ジャイアントキリングを起こして、その年の大会を盛り上げた天皇杯を象徴するゴールとして表彰されました。同大会で筑波大学はベスト16入りを果たしています。

大学卒業後は、川崎フロンターレのメンバーとして2021年元日に国立競技場で行われた第100回大会決勝ガンバ大阪戦で、決勝点となるゴールを決めチームを優勝に導いています。今後公式アンバサダーの活動としては、大会のPR活動や、天皇杯の試合会場にて、応援メッセージ映像の上映などを予定しております」

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また、三笘本人は次のような意気込みを示している。

「このたび、第104回天皇杯のアンバサダーに就任した三笘薫です。昨年に引き続きアンバサダーに就任することができ、大変光栄に思います。今大会では、みなさんと協力をして多くの人がサッカーと触れ合える機会を作っていけたらと考えています。

また、今大会に出場するチームの活躍を心より期待しております。僕自身もさらに磨きをかけて日本の皆さんにいいプレーを見せられるように頑張ります。みんなで日本サッカー界を盛り上げていきましょう」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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