中国の綿花作付意向面積、24年は2.2%減

中国の綿花作付意向面積、24年は2・2%減

3月27日、新疆ウイグル自治区アクス地区アーバード県の綿花畑で種まきを行う自動運転の播種機。(ドローンから、ウルムチ=新華社記者/丁磊)

 【新華社北京5月28日】中国の綿花専門情報サービス機関、中儲綿花信息中心はこのほど、綿花作付面積意向調査報告(2024年4月版)を発表した。24年の綿花作付意向面積は前年比2.2%(90万3千ムー=約6万200ヘクタール)減の4049万9千ムー(270万ヘクタール)の見通しという。うち綿花主産地の新疆ウイグル自治区は2.1%(75万ムー=約5万ヘクタール)減の3541万3千ムー(約236万ヘクタール)とした。

 調査は2024年の綿花の栽培意向を把握するため、3月中・下旬に国家綿花市場モニタリングシステムを通じ、14省・自治区、46県(県級市、農業団場)、1700カ所の生産拠点を対象に実施した。

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