“長谷川岳参院議員”の威圧的な言動に北海道庁ビクビク…5年間で説明出張の旅費1億2387万円―1488回東京で面会 幹部の3割「ハラスメントと感じる」

威圧的言動が問題視されている長谷川岳参院議員

行政や政治家への威圧的言動で問題されている自民党・長谷川岳参院議員への対策として、北海道が過去5年間、説明する出張にあわせて1億2387万円を費やしていたことが分かりました。今年3月までの東京出張が対象。長谷川議員と職員が会ったのは1488回で、このうち長谷川議員との個別面談だけを目的としたのは276回でした。北海道は次長級以上の幹部71人にも聞き取り、3割にあたる23人が「威圧的な言動」と感じていることが明らかになりました。長谷川議員以外の北海道選出議員を「威圧的と感じたことはない」と答えています。北海道は外部の人からハラスメントを受けた際の対応マニュアルをまとめる方針です。

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