自民党の長谷川岳参議院議員の威圧的な言動をめぐる問題。言動を威圧的だと感じた道の職員が20人以上いることが分かりました。
北海道総務部 吉川政英次長)
「威圧的な言動があったと受け止めた職員は15名。また、同席者に対する威圧的な言動があったと受け止めた職員が8名いた」。
道が次長級以上の幹部71人に行った調査では、面談などで15人が長谷川議員の言動を威圧的と受け止め、8人が同席者に対する言動を威圧的だと受け止めたと回答しました。
また、長谷川議員との面談を伴う道の職員の出張回数は、2019年4月からの5年間で1488回、旅費は合わせておよそ1億2387万円、長谷川議員との面談のみの出張は276回、旅費はおよそ2031万円に上ることも明らかになりました。
道は長谷川議員に対し職員への威圧的な言動について再発防止を求めていて、28日のこの調査結果を長谷川議員に伝えたということです。
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