pixivFANBOX、累計支援額500億円超え 毎月1万円以上集める人の共通点は?

ピクシブ株式会社のクリエイター支援サービス・pixivFANBOXが、6周年を迎えた。

これを記念して、登録ユーザー数、累計還元額、累計投稿数などのデータを公開している。

好きなクリエイターを支援できる月額制サービス・pixivFANBOX

pixivFANBOXは、クリエイターの継続的な創作活動を支援できるサービス。4月26日にサービス開始から6周年を迎えた。

クリエイターは複数の月額プランを設けることができ、プランに応じた特典を公開する。ユーザーは複数のプランから好きに選択して支援することができる。

累計支援金額は500億円を突破

公開されているデータによると、pixivFANBOXは6年間でユーザーは1200万人、登録クリエイターは22万人を記録。累計支援金額は500億、累計投稿数は450万件を突破した。

活動ジャンルは、イラスト系クリエイターが全体の約半数を占めている。

続く配信者系クリエイターは、2019年から年々増加。VTuberシーンの盛り上がりなどが、クリエイター数の増加に影響したようだ。

その他、3DCG系ジャンルや小説・文章系ジャンルも安定した成長を続けており、ハンドメイド作品やボードゲームを制作するクリエイターなど、様々な分野の創作活動を発信されている。

毎月1万円以上支援を受けるクリエイターに共通する傾向

月額プランを3個以上設定しているクリエイターは、全体の約35%という結果に。

毎月支援を1万円以上集めているクリエイターに共通する傾向として、「プランの数が3個以上ある」ことと、「最低設定金額が約500円」であることの2つが挙げられる。

そのためpixivFANBOXでは、プランを3個以上作成することをクリエイターに推奨している。

6周年連載企画として、活動ジャンルごとのプラン運用例や、クリエイターへのインタビューを公開中。これまでにイラスト、漫画、VTuber、音楽に分けて公開されている。

また、クリエイターやユーザーに向けた、pixivFANBOXとBOOTHの支払いに使える電子マネー・pixivcobanのプレゼントキャンペーンを現在実施している。

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