“叔父を名乗る人物”の指示で計8500万円振り込む SNS型投資詐欺で40代経営者が被害に

愛媛県松山市内に住む40代の女性が、SNSを通じて金の投資を持ちかけられ、約8500万円をだまし取られる詐欺事件が発生しました。

警察によりますと、詐欺の被害に遭ったのは、愛媛県松山市内に住む40代の会社経営の女性です。
女性は今年3月、SNSで友達申請を受けた女性の叔父を名乗る人物と、別のSNSで金の投資のやり取りを始めたということです。

女性は叔父を名乗る人物の指示に従い、投資アプリで取引した結果、「アプリ内」で利益が出たことから信用し、指定口座に3月25日から4月24日までの間に15回、計6100万円を振り込みました。
さらに、投資アプリ上の利益を出金しようとしたところ、叔父を名乗る人物の「口座の凍結解除のため検証金が必要」とのメッセージも信用し、4月29日から5月14日までの間に7回、計約2400万円を振り込みだまし取られたということです。

今回のSNS型投資詐欺による被害額約8500万円は、県内では今年最大だということです。

© 株式会社あいテレビ