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沼田市の農園で働く外国人技能実習生が交通ルールや自転車の正しい乗り方を学びました。
この取り組みは、日本の交通ルールに不慣れな外国人技能実習生に正しい知識を身につけてもらおうと、沼田警察署が実施したものです。
沼田市の原田農園ではフィリピンやインドネシアからの技能実習生16人がイチゴや桃の栽培技術を学んでいて通勤などに自転車を利用しています。
沼田署交通課の金井康志係長は、「沼田は坂道が多いので自転車に乗る前にブレーキが効くかを点検してください」と注意を呼びかけました。
また、「二人乗りはしてはいけないこと」「スマホを見ながらのながら運転は危険なこと」など自転車の正しい乗り方や交通ルールを指導しました。
このあと、沼田交通安全協会から自転車に取り付ける反射材が手渡されたほか、原田農園からはヘルメットが贈られ、技能実習生たちは、交通安全への意識を高めていました。