「高梁といったら山なので、緑色とか青色とかを入れていきたい」高梁高校・家政科の生徒が地元をイメージしたオリジナル浴衣を百貨店と制作・販売へ【岡山】

高校生がオリジナルの浴衣づくりに挑戦です。百貨店と高校が連携し、生徒たちが浴衣を制作するための授業が始まりました。

オリジナル浴衣の制作に取り組むのは、岡山県立高梁高校・家政科の2年生14人です。呉服を扱う天満屋が日本文化への関心を高めてほしいと企画したもので、生徒は、「高梁」をテーマに浴衣のデザインを考えます。

きょうは京都の老舗ブランドのデザイナーから、美しく見える模様の配置や生地の使い方などを学びました。

(参加した生徒)
「色の使い方や布のつなぎ方とか、参考になりました」
「高梁といったら山なので、緑色とか青色とかを入れていきたいなって思います」

浴衣のデザインは生徒が案を出し合い今年夏ごろに決定し、来年の春、天満屋などで販売予定だということです。

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