上司に対するパワハラなど 県 職員の懲戒処分を発表

県は上司に対しパワーハラスメントを行った職員などあわせて4人の懲戒処分を発表しました。

処分を受けたのは農業研究開発センターの男性主査など4人です。県によりますと男性主査は2023年5月から10月にかけて、当時勤務していた中和土木事務所の上司に対し、自身が使っている携帯電話から無料通信アプリ=LINEなどで「見た目通りのポンコツ」「給料泥棒」などと、のべ101回誹謗中傷のメッセージを送っていたということです。

これを受けて県は減給10分の1、2カ月の懲戒処分としました。このほか、2022年度に高田土木事務所で道路建設用の土地代金の請求書を紛失したため、カラーコピーで自作した別の文書に差し替えたとして、当時の次長ら3人を戒告処分としました。

県総務部次長・三宅浩さん

「職員の不祥事には厳正に対処し全力をあげて信頼回復に努めるとともに改めて全職員に対し綱紀の粛正について通知し不祥事の再発防止を徹底してまいりたい。」

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