チャーター便を利用したベトナムからのインバウンドツアー 松江など観光楽しむ

定期便就航につなげられるか?
2012年以来12年ぶりとなる出雲ーベトナム間のチャーター便を利用して山陰を訪れているツアー客が各地で観光を楽んでいます。

12年ぶりの運航となった出雲-ベトナムを結ぶ国際チャーター便は、25日に出雲縁結び空港に到着。
ツアー客約160人は、2グループに分かれ、山陰両県や広島、岡山を訪問し、4泊5日のツアーを楽しんでいます。

このうち、28日は1グループ約80人が松江市内を観光、松江城にも訪れました。

インバウンドツアー客
「島根県は観光地としてきれい、素晴らしい」
「ほとんどのところ、みんなきれいだった。最初の出雲大社はとてもきれいだった」

一方、丸山知事は、27日まで、ベトナムを訪問し、ベトナム航空の社長と会談するなど、定期便実現に向けてPR活動を行っています。

ベトナムからのインバウンドツアーは、29日、出雲を夕方出発するチャーター便で帰路につきます。

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