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5月28日、徳島県内は暖かく湿った空気の影響で発達した雨雲が流れ込み、各地で記録的な大雨となりました。
三好市東祖谷では1時間に66.5mmの非常に激しい雨を観測し、この場所での5月の最高記録を更新しました。
このほか、海陽町と徳島市で41.5mm、上勝町で36.5mmの激しい雨を観測するなどしています。
また、降り始めから午後5時までの総雨量は、三好市東祖谷で293mm、那賀町木頭で203.5mm、海陽町で176mmなどとなっています。
東祖谷では5月の平均1か月分の雨量の1.6倍の大雨となっています。
低気圧の通過に伴い風も強まり、海陽や阿南、美波では最大瞬間風速が20mを超えました。
この雨の影響で、吉野川橋南詰のアンダーパスが通行止めになっているほか、南海フェリーが上下4便欠航するなどしました(午後6時半現在)。