村岡知事が国交省・中国地方整備局長と意見交換~下関北九州道路の着実な推進求める

インフラ整備について山口県の村岡知事が国の担当者と意見交換し、下関北九州道路などの着実な推進を求めました。

村岡知事と懇談したのは国土交通省・中国地方整備局の中﨑剛局長です。

今年度、整備局の予算として県内では国の直轄事業として215億円、補助事業として619億円が盛り込まれています。

関門橋、関門トンネルに続く下関北九州道路は今月、ルートの素案がまとまり都市計画手続きに入りました。

一方で、山陰道の整備率は18%にとどまっていて県は「事業が始まっている区間の着実な整備と未着手区間の早期事業化」を求めました。

また、交流の拠点として整備を進めている山口きらら博記念公園に民間活力を取り入れるための技術的助言も要望しました。

5月22日に開かれた、アイドルグループの花火大会では交通渋滞が起き、多くの帰宅困難者が出ていて懇談の後、村岡知 事は「改善できるところがあればハード・ソフトの対策を充実する必要がある」と話しました。

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