「狙ってたやつが運休になっちゃった」寒暖差10度以上…大雨の影響が”乗り鉄”も直撃 JR運休相次ぐ

27日の半袖から一転、28日は上着も…という方、多かったのではないでしょうか?
山陰地方は前線の影響で広く雨が降り、最高気温が27日より10度ほど下がったところもありました。

記者 小村ののか
「午前中の米子市上空は厚い雲に覆われて雨が降り続いています。きのうよりもぐっと気温が下がって肌寒く感じられます。」

米子の28日の最高気温は27日から9.2度もさがり20.7度、日付またいですぐの深夜0時5分に記録されました。
この寒暖差には街の人も。

街の人は
「ちょっと寒いですね、服を間違えたなって後悔してます。」

27日から28日にかけ、九州や東海地方などで線状降水帯の発生が心配された日本列島。
山陰地方の28日午後3時までの24時間降水量は、鳥取県の若桜で73.0ミリ、智頭で68.5ミリ、鳥取市佐治で68.0ミリなどとなっていて、この雨の影響でJRは、特急「やくも」や「スーパーいなば」について午後の多くの便を運休しました。

利用客は
「なくなっちゃう『やくも』に乗りたくて来た。雨は大丈夫かなと思ったんですけどちょうど狙ってたやつが運休になっちゃったので乗れないのが残念」

一方で29日は高気圧に覆われ、朝から全般に晴れる見込みです。

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