栃木県の養豚場で豚熱が確認されたことを受けて、県が対策会議を開きました。
26日、栃木県の養豚場で豚熱が確認されたことを受けて、県の担当者らが発生時の行動手順などを確認しました。
■県畜産課 仲山美樹子課長
「万一の発生の際には、迅速な対応によって蔓延防止に万全を期するよう、改めて防疫体制を共有します。」
県内の養豚はワクチンを接種済みで、これまで感染は確認されていませんが、野生のイノシシは感染例が報告されています。栃木県での発生を受け、県は県内82の養豚場に対し、野生動物の侵入を防ぐ防護柵の確認や消毒の徹底などを呼びかけています。