ASデュエット、ペア変更を検討 比嘉と佐藤の組み合わせに

佐藤友花

 パリ五輪で日本がメダル獲得を狙うアーティスティックスイミング(AS)デュエットで、安永真白と比嘉もえから比嘉と佐藤友花へ、ペア変更が検討されていることが28日、複数の関係者への取材で分かった。

 6月1、2日にカナダで実施されるW杯に比嘉、佐藤組で臨み、結果と内容をもとに五輪本番の組み合わせを最終判断する。

 安永、比嘉組は昨年の世界選手権でテクニカルルーティン(TR)の金メダルを獲得したが、関係者によると、5日までのパリ五輪テスト大会の結果も踏まえ、より難度の高い構成を正確にこなせる最良のペアを模索することになったという。佐藤はもともとデュエットの補欠で一緒に練習していた。

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