「活動5年、自粛15年」の元K-POPアイドル(39)が復帰の動き…女性暴行や飲酒運転の“過去”で賛否両論

ボーイズグループSUPER JUNIOR出身のカンイン(39)がファンとのコミュニケーションを始め、活動復帰の動きを見せている。

ファンプラットフォーム「Dear U bubble」側は、「5月28日、カンインのbubbleが始まる」と明らかにした。

「Dear U bubble」はファンとアーティストが1対1のチャット形態のプライベートメッセージを通じて日常を共有し、直接コミュニケーションできる有料プラットフォームだ。

2度の飲酒運転など「15年の自粛」

カンインは「Dear U bubble」を通じてファンとコミュニケーションを取りながら、活動を再開する。2019年にカンインがSUPER JUNIORを脱退して以来、約5年ぶりだ。

(画像提供=Dear U bubble)カンイン

またカンインは5月26日に行われたSUPER JUNIOR・リョウクの結婚式に参加し、久しぶりに近況が知られた。その結婚式にはSUPER JUNIORの完全体メンバーが集まり、話題になった。

結婚式の司会を引き受けたイトゥクは、カンインが雰囲気を盛り上げようと努力すると「皆さんは活動より自粛をさらに長くしたカンインを見ている」と紹介し、注目を集めた。

続いて「カンインの許しを請う。自粛を15年した。活動期間5年、自粛期間15年を経験しているカンインの姿だ。今日は幸せで良い日だから、抱きしめて、愛して、カンインも食べていけるようにたくさん助けてほしい」と話したことが知られ、オンライン上では賛否の議論が巻き起こった。

先立ってカンインは2005年にSUPER JUNIORとしてデビューし、ステージとバラエティ番組を行き来しながら活躍したが、2009年に飲酒運転をして接触事故を起こした。

社会的な物議をかもして自粛した彼は、2010年7月に入隊。除隊後、活動に復帰したが、2016年5月に2回目の飲酒運転事故を起こし、女性暴行事件で警察に立件されるなど様々な問題を起こした。

(写真提供=OSEN)カンイン

最終的にカンインは「メンバーたちに申し訳ない気持ちだけ」とし、2019年7月にSUPER JUNIORから脱退。その後、芸能界を離れたカンインはSNSとYouTubeを通じて近況を伝えたりもした。

昨年、とあるYouTubeチャンネルに出演したカンインは、SMエンターテインメントと再契約したと知らせながらも、復帰に対しては「私が決めることではないようだ。機会があればという言葉も非常に難しい」とし、「自分さえも自分を許すことができないのだから。分別がなかった。同じ失敗を繰り返した。誤ったことだということをその時も知っていたし、今もよく知っている」と慎重な立場を明らかにした。

そんなカンインがファンと有料のコミュニケーションを知らせ、芸能活動復帰の兆しを見せているが、世論は依然として分かれている。はたしてカンインが長い自粛を終えて復帰を成功させることができるか、関心が集中している。

(記事提供=OSEN)

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