【西日本旅客鉄道】レアな車両「DEC700」が初の営業運転を開始へ  9月末からの土日祝日に1往復を予定

西日本旅客鉄道(JR西日本)は、新型電気式気動車「DEC700」について、初めて営業運転を開始することを発表した。

9月28日~11月24日にかけ開催する「森の芸術祭 晴れの国・岡山」にあわせ、姫新線の列車「快速 ハレのもり」を増発することから、増発する車両として「DEC700」を営業運転に投入する。

運転期間は、9月28日~11月24日の土日祝日で、姫新線 津山駅~新見駅を各日1往復する。

「DEC700」とは、ディーゼルエンジンと発電機で発電した電力により、モーターを駆動して走行する「新型電気式気動車」のことを指すもので、バッテリーの搭載によるハイブリッド方式で運転を予定する車両。2021年8月11日に報道関係者に公開し、その後、走行試験を行っていた。

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