でんぱ組.inc、「あした地球がこなごなになっても」が映画『デデデデ』挿入歌に ライブ映像公開も

でんぱ組.incの楽曲「あした地球がこなごなになっても」が、映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の挿入歌として起用。また、本情報の発表にあわせて、同楽曲のライブパフォーマンス映像が公開された。

本楽曲は、リリース当時、週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)にて連載中だった『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の原作者 浅野いにおが作詞を担当したことでも話題に。でんぱ組.incと浅野いにおの世界観が組み合わさった唯一無二のコラボレーション楽曲が、映画のクライマックスを印象的に、そしてエモーショナルに彩っている。

また、先日行われた後章の初日舞台挨拶イベントで登壇した浅野は「当時はデデデデの世界観で頭がロックされていて、この曲をこの世界観で作ってみようと思いました。その時はアニメの企画の話はなかったので楽曲を使ってもらおうなんて思ってもいませんでした」と、楽曲制作のきっかけを明かしていた。

<相沢梨紗(りさちー) コメント>

①本楽曲が映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の挿入歌に決まった時のお気持ちはいかがでしたか?

いにお先生の大切な作品にでんぱ組の曲も関わらせてもらえてすごく嬉しかったです!時を経て、この曲がアニソンに!と高まりました。

➁楽曲制作当時、浅野いにお先生とはどのようなお話をされましたか?

「世界が滅亡するなら?」とご質問をいただき、「でんぱ組を好きなみんなとライブをしてたい。」とお話しをした記憶があります。こんな風に思えるものが自分にも出来たのだと思ったら泣いていて、いにお先生をびっくりさせたのではないかと思います。

➂完成された映画をご覧になっていかがでしたか?

最後の瞬間に笑っていられる生き方がしたい、生きているうちに大切な「絶対」を見つけられたらいいなと思いました。

④映画を楽しみにしているファンの皆様へメッセージをお願いします。

ずっと記憶に残る作品との出会いになると思います。我々は歌で、観てくださる皆様の心を揺さぶるお手伝いが出来ていたら光栄です。

<藤咲彩音(ピンキー!)コメント>

①本楽曲が映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の挿入歌に決まった時のお気持ちはいかがでしたか?

まさか現実世界とデデデデの世界がクロスして、物語に関われる日が来るとは夢にも思いませんでした。

➁楽曲制作当時、浅野いにお先生とはどのようなお話をされましたか?

曲名通り「あした地球が終わるとしたら何をしますか?」という質問をいただき、空港内の控室でメンバーと泣きながら自分自身のことを話した記憶があります。泣きすぎて記憶がありません...。

➂完成された映画をご覧になっていかがでしたか?

思春期、自分自身の正義。沢山考えさせられ、一人一人のキャラクターに「頑張れ!」と願うことしか出来なくて胸がいっぱいでした。

④映画を楽しみにしているファンの皆様へメッセージをお願いします。

門出ちゃんとおんたんの「絶対」を、大きなスクリーンで目と耳で是非捉えてください。後悔しない未来がそこにあります。

<高咲陽菜(ひなちゃん)コメント>

①本楽曲が映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の挿入歌に決まった時のお気持ちはいかがでしたか?

こんなに素晴らしい作品に曲を使っていただけるということで、長い歴史を紡いできたからこそ今があるのだなと感じることができました。そんなでんぱ組.inc が誇らしく、心の底から嬉しい気持ちです!

②完成された映画をご覧になっていかがでしたか?

どの場面を切り取っても、自分の心がひっくり返されるほどに衝撃的で、今まで抱いたことのなかったいろんな感情が生まれました。人生の中でこの作品に出会えて本当に良かったです。

③映画を楽しみにしているファンの皆様へメッセージをお願いします。

作品の中だけにとどまらず、作品を見た帰り道、今を生きる自分自身とその世界に不思議なワクワクを感じるかもしれません!いろんな形で楽しんでもらえたら嬉しいです。

(文=リアルサウンド編集部)

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