バスケBリーグ、広島が初優勝 決勝第3戦で琉球を破る

琉球―広島 第2クオーター、パスを出す広島・中村。左は琉球・クーリー=横浜アリーナ

 バスケットボール男子Bリーグのシーズン王者を決めるプレーオフ、日本生命チャンピオンシップは28日、横浜アリーナで2戦先勝方式の決勝第3戦が行われ、広島ドラゴンフライズが琉球ゴールデンキングスを65―50で破り、2勝1敗で初優勝した。決勝初の西日本勢対決を制し、2部に在籍したクラブとしても初制覇となった。

 広島は2014年に当時のナショナルリーグ(NBL)に参入。16年に始まったBリーグでは2部でスタートし、20年の1部昇格から4季目で頂点に立った。

 8季目のBリーグは、1部と2部のレギュラーシーズン総入場者数が昨季から120万人以上増加した。決勝最終戦も1万2209人が来場した。

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