5月28日、横浜アリーナで行なわれているBリーグファイナル2024第3戦、琉球ゴールデンキングス対広島ドラゴンフライズの試合で広島・河田チリジが会場どよめく、強烈なダンクを叩き込んだ。
両チームブースターの大歓声のなか、試合は第1Qから広島が前回ゲームの外角シュートの好調さを継続する形で山崎稜、中村拓人らの3ポイントシュートを連続成功し、得点を積み重ねた。
一方の琉球も”ミスター・キングス”岸本隆一が個人技で得点を重ね同点に。両チーム一進一退の攻防を繰り広げた。
しかし第1Q残り1分に流れが変わる。上澤俊喜のドライブからディフェンダーがヘルプに出たところをゴール下に構えていた河田チリジへパスが通り、対応の遅れたディフェンダーの上から強烈なダンクを叩き込んだ。
この衝撃の一発にSNS上では「もうスラダンなんよ」「叫んでもうたわ」「ゴール下は彼のもの‼」「カークの手ごと持っていきそうだったな...」などのコメントが挙がった。
このハイライトプレーで流れを呼び込んだ広島は船生誠也、第2Q開始直後の上澤が3ポイントシュートを沈めるなど連続得点で王者を突き放した。試合は第4Qに入り、広島がリードをキープしている。
構成●THE DIGEST編集部