Vリーグ女子日立選手 江釣子中訪ね教室 岩手・北上

質問に答える倉田選手(左)と齋藤選手

 Vリーグ女子日立Astemoリヴァーレの選手は27日、北上市立江釣子中学校でバレーボール教室を開き、同校女子バレーボール部員に競技の基本や楽しさを伝えた。

 市内にグループ企業が立地している縁もあり、シーズンオフを利用して地域貢献と競技普及のため開催。リベロの齋藤加奈子選手、セッターの倉田朱里選手、チームスタッフが来訪し、1~3年生部員22人がウオーミングアップ、パス、サーブレシーブ、スパイクの指導を受けた。齋藤、倉田両選手は「レシーブは目標に向かい届けるイメージで」「ブロックは見える位置で捕まえに行くつもりで」などとアドバイス。部員は、憧れの選手たちの声掛けに目を輝かせていた。

© 岩手日日新聞社