【光る君へ】板谷由夏、まさかの“親子”ショットに反響「乱闘さながらの混乱ぶり…」“息子”が幼稚園児みたい!?

NHK大河ドラマ『光る君へ』の公式アカウントが5月27日にInstagramを更新。高階貴子(たかしなのたかこ)役の板谷由夏さんが、息子の伊周(三浦翔平さん)と引き裂かれるシーンの写真を公開しました。

時事通信

悲壮感が漂う親子ショットに注目が集まっています。

※以下ネタバレが含まれます。

叫びながら取り押さえられる伊周と貴子。静止画で見ると表情が……!?

Instagram: @nhk_hikarukimie

公開された写真には、顔を思い切りゆがめた伊周と貴子が写っています。周囲の検非違使(平安京の警察組織)に、それぞれ別方向に引きずられるようにして取り押さえられていて、躍動感たっぷりです。

この写真は第21回「旅立ち」で放送された伊周と貴子の別れのシーンを収めたもの。この日は藤原道隆(井浦新さん)亡き後の中関白家(なかのかんぱくけ)が窮地に追い込まれる様子が描かれました。

弟の隆家(竜星涼さん)と共に、誤解から先代の天皇である花山院(本郷奏多さん)に向かって矢を放ってしまった伊周。この兄弟には一条天皇(塩野瑛久さん)の母である女院・藤原詮子(吉田羊さん)を呪詛した疑いも浮上したため、それぞれ別の地に流罪になりました。

一条天皇の寵愛を受けていた定子(高畑充希さん)も、伊周の不祥事が原因で実家に帰らざるを得なくなり、精神的に追い詰められて出家してしまいますが、それでも伊周は「(太宰府には)行かぬ!」と庭で駄々を捏ねて大暴れ。

見かねた貴子は「母も共に参るゆえ太宰府に出立いたそう」と付き添うことを決意し、定子を残して太宰府に向かいました。

しかし一条天皇が「(母の同行は)許さぬ。ただちに引き離せ!」と命じたため、太宰府に向かっている途中の親子のもとに藤原道長(柄本佑さん)と藤原実資(秋山竜次さん)が現れて引き離したのです。

結局「母上!」「伊周!」とお互いを呼びながら離れ離れになった貴子と伊周。鬼気迫るシーンでしたね……!

すごい形相の親子ショットに大反響

Instagram: @nhk_hikarukimie

視聴者からは

「このシーン、すごかったですよね。ここ何週かの三浦翔平さんの演技の振り幅はもちろん、板谷由夏さんの母性あふれる演技も素晴らしかったです」

「静止画で見ると乱闘さながらの混乱ぶり! 哀れとしかいいようのない親子ですね……」

「大黒柱だった道隆様がお亡くなりになり、わずか1年で……一家離散となってしまうとは……😮‍💨」

「『ママと一緒じゃなきゃ幼稚園行かない〜😭』と大暴れして、送迎バスに乗れない園児を彷彿とさせる伊周さまでした」

「浮世絵のワンシーンみたい」

などのコメントが寄せられています。

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