【RIZIN】皇治 芦澤竜誠との雪辱戦「ベアナックル、俺は全然いいですよ」…YA-MAN、平本蓮、朝倉未来もブッタ斬り

芦澤竜誠とのリベンジマッチを控える〝世界の田中〟皇治

〝世界の田中〟こと皇治(35)が、芦澤竜誠(29)とのリベンジマッチが実現する格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.3」(7月28日、さいたまスーパーアリーナ)への心境を激白だ。昨年4月にキックルールで敗れた相手と総合格闘技(MMA)ルールで対戦するが、モテてしゃあない男は過剰に自信たっぷり。さらに同じ大会に出場する因縁の選手たちにも〝皇治節〟をぶっ放した。

――MMAでのリベンジ戦が決まった

皇治 去年、恥かいた後言っていたようにアイツを太らせて回収するのが今年の俺の仕事やったんで。その通りになりましたよ。去年の何倍もの会場で恥をかかせてやろうと思います。

――かなりの自信だ

皇治 絞め落とします。リアネイキッドチョークで意識不明にさせて感電させますよ、あの〝電気ナマズ〟を。

――24日の会見では、突如ベアナックルへのルール変更を求められた

皇治 MMAに自信がないんでしょうね。(昨年大みそかに)太田忍君に失神させられて。腰が軽そうな体しているもん。地道にやってへんのでしょう。でも、ベアナックルなんて、俺からしたら「え? いいの?」みたいな話ですよ。だってボクシングでしょ? 俺は打たれ強いわけだし、一番有利やん。俺から見たら「MMAから逃げんねんな」って話やけど、彼が「ベアナックルがいい」言うなら俺は全然いいですよ。

――会見では2021年大みそかに敗れたYA―MANとの再戦にも触れた

皇治 体重そろえてやれば関係ないでしょ。やるなら自分が体重を上げる? そら俺が挑戦する側なんやから、そうなるでしょ。負けといて「落として来い」言うのもおかしな話やんか。

――なぜ、やる気に満ちあふれているのか

皇治 お金持ったら誰もが調子乗ってまうんですよ。それを芦澤のおかげで気づかせてもらって今、必死にやっているんで楽しいてしゃあない。若い時に戻ったような感じなんですよ。おっちゃんのプライドを見せたろ思います。

――SNSでは平本蓮にも「8月ベアナックルやろうぜ」と挑発された

皇治 ストーカーみたいなもんでしょ。かわいいなと思いますし、お互い勝ってやれば盛り上がるんじゃないですか。

――その平本は今大会で朝倉未来と対戦する

皇治 立場的に有利なのは平本ですよ。得るものがあって失うものがないんで。けど、立ち技じゃなくてMMAやから、実力差があるんちゃうかな。未来がちゃんと練習して少しでも昔を取り戻せば勝つと思いますよ。

――未来有利だと

皇治 彼も彼で持つもん持ったから、ハングリー精神もなくなるしね。でも、負けでどん底に落ちてどれだけ初心を取り戻せるかでしょ。大なり小なり自分もそうだったので、気持ちが分かるところはある。どっちに勝ってほしいとかはないけど、失うものが多いのは未来だし、年も近いから頑張ってほしいとは思いますね。まあ、平本が勝ったら、未来のために俺がやり返したりますよ。

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