【マリーゴールド】MIRAIが新人の教育係に名乗り! Sareeeには不快感「自分のことだけ」

教育係に名乗りを挙げたMIRAI

女子プロレス「マリーゴールド」のMIRAI(24)が、新人の教育係に名乗りを上げた。

20日に後楽園で旗揚げした同団体は、中心選手のジュリアが右橈骨遠位端(みぎとうこつえんいたん)骨折で戦線離脱。26日新木場大会では石川奈青も左ヒザを負傷し2大会の欠場が決定した。

旗揚げ戦の盛り上がりから一転、ピンチを迎えている状況にMIRAIは「ここはヒーロー・MIRAIの出番です。人数も少ないマリーゴールドでは、責任感が前より強くなりました。だから、私が団体の中心に立ってマリーゴールドを守ります」と決意を示した。

外敵・Sareeeの「エースになってやるよ!」という発言に腹を立てていた中、新木場大会ではタッグ戦で敗北。屈辱を味わわされただけに、さらに闘志に火がついている。

「私の中でのエースは団体のことを一番に考えて、いいことも悪いことも全部背負っていく人。Sareeeは『エース』とか言ってマリーゴールドに入り込んで来てるけど、結局考えてるのは自分のことだけだと思う。そんな人にこのままデカイ顔をさせておくわけにはいかない」

真のエースになるためにも、自ら選手の底上げに着手する。くしくもロッシー小川代表は、6月11日後楽園大会で練習生1人をデビューさせる方針を示している。MIRAIは「自分は試合でも試合以外でも最高のものをお客さんに提供したい。今『全体練習以外の時間にレスリングを教えてほしいです』って言ってくれて一緒に練習している向上心のある子がいるんです。大事な生え抜き第1号のデビュー戦の相手は自分に任せてほしい」とアピール。魂の熱血指導を開始する。

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