電気自動車整備の特別教育対象拡大

労働政策審議会安全衛生分科会はこのほど、労働安全衛生規則を10月から改正する省令案などを了承した。

特別教育が必要な「低圧の蓄電池を内蔵する自動車の整備業務」について、電圧の上限を廃止するなど対象を拡大。特別教育の学科の科目・範囲も同様に「低圧」の文言を削除した上で、安全作業用具に「絶縁用防具」を追加し、整備作業方法で示すサービスプラグの取扱方法を「停電の方法」に見直す。

© 株式会社労働実務