中村蒼、熱血漢の刑事役!『ギークス/GEEKS』(仮)出演決定

中村蒼(33)が、フジテレビ2024年7月期の木曜劇場『ギークス/GEEKS』(仮)〈毎週木曜22:00~22:54放送〉に出演することが決定。

今作は、頭は切れるのに人間関係に難アリな警察署勤務の女ギークたちが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の“井戸端謎解きエンターテイメント”。
「GEEK(ギーク)」とは、言うなれば賢いオタク。好奇心旺盛で、卓越した知識や技術を持っているのに、人間関係を苦手としている人たちのことだ。
そんな3人のギークを松岡茉優、田中みな実、滝沢カレンの「ありそうでなかった」トリオが演じ、キュートでちょっとだけこじらせた日常&痛快な謎解きストーリーが展開される。

中村蒼が演じるのは、定時に帰りたい主人公・西条とは真逆の“ザ・刑事”芹沢直樹(せりざわなおき)。
小鳥遊(たかなし)署に務める強行犯係の刑事で、西条とは同期だが、正義感が強く、地道な聞き込みや徹底した張り込みなど、事件解決に向けて残業もいとわずに働く、彼女とは真逆の“ザ・刑事”なタイプである。
西条からはその働き方を「ブラック」と言われているが、芹沢としても事件解決を急かす本庁や上司に振り回されてしまっているサラリーマン的な事情も‥。
そんな芹沢は、西条、吉良、基山のギークたちがくだを巻いている居酒屋にたびたび訪れては今関わっている事件の謎を持ち込み、彼女たちを事件解決に巻き込んでいく。

中村蒼は、2006年俳優デビュー後、多くのドラマ、映画、舞台に出演。
現在Prime Videoで配信中のAmazonオリジナルドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1~東京湾大海戦~』での“やまと”副長・山中栄治役や、NHK連続テレビ小説『エール』で“福島三羽ガラス”の一人で作詞家の村野鉄男役を演じるなど、話題作に出演。
さらに25年1月より放送予定のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』では、主人公・蔦屋重三郎の義兄・次郎兵衛役にて出演が決定しており、数多くの作品で確かな演技力を発揮している実力派俳優。

『ギークス/GEEKS』(仮)で、一癖も二癖もあるギークたちを悩ませる、これまた一癖も二癖もある熱血刑事・芹沢が、ノー残業をモットーとする警察署勤務の3人の女ギークたちを事件解決に巻き込んでいく。
正義感溢れる熱血漢な刑事役、周りを振り回しているようでいて実は周りに振り回されてもいるキャラクターという新たなチャレンジにどうぞご期待ください。

優秀なのに仕事や人間関係に難アリなギークトリオが“井戸端会議”で謎を解く異色の木曜劇場『ギークス/GEEKS』(仮)は2024年7月スタート。
クセモノだらけの登場人物たちが、どのようなやりとりを繰り広げていくのか…!?
この夏始まる、新感覚の謎解きエンターテイメントを、楽しみにお待ちください。

《中村蒼コメント》
Q.今作のオファーを受けた時の思いや、台本を読んでの感想をお聞かせください。
「余白のある作品だなと思いました。昨今、伏線や考察で視聴者を巻き込んだドラマや0から100まで表現して提示するものが多い気がしています。もちろん、そういう作品の素晴らしさもあると思うのですが、時には余白があって観ている人達の置かれている環境によって答えが変わる様な作品もあって良い気がしています。まさに今作はその様なドラマだなと思いました。ただそれをシリアスに描きすぎず、登場人物の会話でポップに緩く表現していて多くの世代に楽しんで頂けるはずだと脚本を読んで思いました」

Q.すでに撮影に入っていますが、芹沢という役をどのように演じようと心がけているでしょうか。
「芹沢は正義感が強く仲間想いな人間です。周りからは”昭和の刑事”や”ブラックな働き方”などと揶揄(やゆ)されていますが、登場人物が危機に陥ったり不安に駆られた時などは芹沢の人間力の高さが周りを支えます。なので周りに振り回されることが多い芹沢ではありますが人間的な強さを表現できる様に心がけています」

Q.視聴者の皆様へのメッセージをお聞かせください。
「純粋に楽しく観てほしいです。刑事ドラマではありますが個人的にはクスッと笑えるシーンが幾つかあり脚本を読みながらニヤッとする事が多々あるので、視聴者の皆さんにも同じ様に感じてもらえたらなと思います。さまざまな人間関係がある中で自分の好きな様に働く事は大変だと思いますが、どこか人間として難がある今作の登場人物が補い合い事件を解決して、自分の時間を大切にして生きていく姿を観て皆さんが1週間を乗り切るエネルギーに変えて頂けたら幸いです」

【中村蒼オフィシャルサイト】

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