「ナイブズ・アウト」シリーズ第3弾、ダニエル・クレイグが再演、タイトルも発表

ダニエル・クレイグ(56)がミステリー映画「ナイブズ・アウト」シリーズ第3弾で再演する。ライアン・ジョンソン監督は、ネットフリックスの同新作にダニエルがブノワ・ブラン役として再び主演を務めることを明かし、タイトルが『ウェイク・アップ・デッド・マン:ア・ナイブズ・アウト・ミステリー』となることを発表した。

ジョンソン監督はXにこう綴っている。「私は犯人探しのミステリーの全てが好きだけど、最も好きなことの一つは、このジャンルがいかに柔軟であるかということです。(ジョン・ディクスン)カーから(アガサ)クリスティまで、あらゆるトーンの作品があり、その幅を探求できることは、ブノワ・ブランの映画を作る上で最もエキサイティングなことの一つです」「3作目の製作に入るところですが、作品の行く末を予感させるタイトルをお伝えすることに興奮しています」「『ナイブズ・アウト』と『グラス・オニオン』に続く次のブノワ・ブランのミステリー映画のタイトルは『ウェイク・アップ・デット・マン』です」

一方、ドラマ『ザ・クラウン』のジョシュ・オコナー(34)と伝記映画『プリシラ』のカイリー・スペイニー(25)の出演が決定したことを、ニュースサイトのホワッツ・オン・ネットフリックスが報じている。

2019年に公開された第1弾では、ベストセラー作家ハーラン・トロンビー(クリストファー・プラマー)の死を調査するために雇われたダニエル演じる私立探偵ブランが、看護師のマルタ・カブレラ(アナ・デ・アルマス)と力を合わせて真実を暴き、2022年の第2弾では、探偵ブランが、ハイテク億万長者のマイルズ・ブロン(エドワード・ノートン)が友人たちを招いたギリシャの孤島で起こった殺人事件の謎に挑む。

同新作は6月から製作が開始され、来年公開が予定されている。

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