“超巨大竜巻”に寄せ集めチームが挑む 『ツイスターズ』日本版本予告&本ポスター公開

8月1日に公開される映画『ツイスターズ』の日本版本予告と本ポスターが公開された。

本作は、第93回アカデミー賞で6部門にノミネートされた『ミナリ』を手がけたリー・アイザック・チョン監督の最新作。『ジュラシック・ワールド』の製作陣がハリウッドの最先端VFXを駆使して、実際の観測データに基づいた巨大竜巻<ツイスターズ>を製作する。

世界規模の異常気象が起こる中、アメリカ・オクラホマ州で巨大竜巻<ツイスターズ>が多数発生する。ある事故をきっかけに竜巻の研究に没頭している気象学の天才、竜巻インフルエンサー、知識も性格もバラバラな寄せ集めチームが、唯一無二の最強チームとなり前代未聞の“竜巻破壊計画”を企てる。それぞれ情熱を胸に無謀ともいえる危険な計画に立ち向かっていく。

ある事故をきっかけにトラウマを抱える気象学の天才ケイト役に『ザリガニの鳴くところ』のデイジー・エドガー=ジョーンズ、ケイトと敵対しながらもお互いの才能を認め合い共に巨大竜巻に立ち向かっていく竜巻インフルエンサーのタイラー役に『トップガン マーヴェリック』のグレン・パウエル、ケイトが信頼を寄せる学生時代からの友人ハビ役に『トランスフォーマー/ビースト覚醒』のアンソニー・ラモスが名を連ねた。

公開された日本版本ポスターには「巨竜を、迎え撃て。」というコピーが刻まれ、竜巻が黒煙を上げて背後から差し迫る様子が切り取られている。最強のモンスターと対峙するケイト、タイラー、ハビの表情は、命がけの危険な戦いが幕を開けたことを物語っている。さらに車のバックミラーには、ケイトたちの正面からも巨大竜巻が迫っている様子が映り込んでいる。

映画『ツイスターズ』日本版本予告
また、日本版本予告では、直径2000m×時速500kmに及ぶ超巨大竜巻たちが群れを成して人類の前に現れ、車や家、そして街すらも丸ごと飲み込む姿が映し出される。闇夜に忍び寄る竜巻、双子の竜巻、炎を纏った竜巻などどれも接近すれば命の保証はないラスボス級の竜巻たち。

そんな史上最大級の脅威に挑むのは、竜巻にトラウマをもつ気象学の天才ケイト、竜巻を追い続ける命知らずの竜巻チェイサーのタイラー、ケイトが信頼を寄せる学生時代からの友人ハビをはじめとする寄せ集めチーム。ニューヨークで自然災害を予測し被害を防ぐ仕事に就くケイトは、ある日故郷のオクラホマで史上最大級の巨大竜巻が群れをなして異常発生していることを知る。ハビから懸命な頼みもあり、夏休みの一週間だけ故郷へ戻ることを決意。

そして、知識も性格も正反対だが“竜巻を破壊する”という同じ使命をもつ新たな仲間と出会い、命がけの戦いに挑むことになる。出会った当初「最新技術なんて無用、現場での経験がすべてだ」と豪語するタイラーに反発していたケイトだが、タイラーの大胆な行動を目の当たりにし、希望を感じる様子も映し出される。

トム・クルーズ主演映画『トップガン マーヴェリック』では、不遜なパイロット“ハングマン”役を演じたパウエル。本予告では、そんな『トップガン マーヴェリック』でクルーズの吹き替えを担当した森川智之がナレーションを務めている。

森川は、「エンターテイメントとしてこの最強モンスターをどう表現してくるのか、そしてどう立ち向かっていくのかとても楽しみですね! 大きなスクリーンでまさに体感できる映画になっていると思うので、座席から飛ばされないように覚悟が必要(笑)」とコメント。

さらに、「考えるな、動け」とパウエルが新たに演じるタイラー役へ、マーヴェリックの名言「Don’t think, just do.」にかけたエールを送り、「『トップガン マーヴェリック』ではアイスマン的な立ち位置で、自信満々の役どころのハングマンでしたね。彼の表情には自信に満ちたキャラクターが似合います。そこからどんな困難や壁が待ち受けているのか、本気の表情を見せたときにファンの皆さんはまたグレパの虜になることでしょう! 一躍注目のスターになった彼ですが、今作では存分にその魅力を発揮するとともに新たな魅力も発見できるのではないかと、とても楽しみにしています」と期待を語った。

あわせて、本作のラージフォーマット上映が決定。2D、IMAX、4D、Dolby Cinema、ScreenXを通して、超巨大竜巻の襲来を味わうことができる。
(文=リアルサウンド編集部)

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