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松岡茉優さん主演『ギークス/GEEKS』(仮)に、中村蒼さん、白洲迅さん、泉澤祐希さんが出演。個性豊かな警察署のレギュラーキャストも、一挙解禁されました。
7月期の木曜劇場は、松岡茉優さん主演『ギークス/GEEKS』(仮)が放送されます。松岡さんは、今作でフジテレビのGP帯連続ドラマ初主演となります。
本作は、頭は切れるのに人間関係に難アリな警察署勤務の女ギークたちが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の“井戸端謎解きエンターテイメント”。
タイトルにもなっている「GEEK(ギーク)」とは、言うなれば賢いオタク。好奇心旺盛で、卓越した知識や技術を持っているのに、人間関係を苦手としている人たちのことです。
3人のギークを、松岡茉優さん、田中みな実さん、滝沢カレンさんの“ありそうでなかった”トリオが演じ、キュートでちょっとだけこじらせた日常&痛快な謎解きストーリーが展開されます。
このたび、中村蒼さん、白洲迅さん、泉澤祐希さん、マギーさん、徳井優さん、若林時英さん、阿部亮平さんの出演が発表されました。
<役どころ紹介> 定時に帰りたい西条(松岡)とは真逆の“ザ・刑事”
中村蒼さんが演じるのは、小鳥遊(たかなし)署に務める強行犯係の刑事・芹沢直樹(せりざわ・なおき/29)。
西条(松岡)とは同期ですが、正義感が強く、地道な聞き込みや徹底した張り込みなど、事件解決に向けて残業もいとわずに働く、彼女とは真逆の“ザ・刑事”なタイプ。
西条からは、その働き方を「ブラック」と言われているが、芹沢としても事件解決を急(せ)かす本庁や上司に振り回されてしまっているサラリーマン的な事情も…。
そんな芹沢は、西条、吉良(田中)、基山(滝沢)のギークたちがくだを巻いている居酒屋さんにたびたび訪れては、今関わっている事件の謎を持ち込み、彼女たちを事件解決に巻き込んでいきます。
中村さんのフジテレビ系連ドラへの出演は、『わたしのお嫁くん』(2023年)以来のこととなります。
西条を悩ますイケメンのお隣さん
白洲迅さんが演じるのは、西条(松岡)が住むマンションの隣の部屋に引っ越してきたイケメン青年・安達順平(あだち・じゅんぺい/29)。
西条にやたらと興味を示しており、彼女が困っているとすかさず現れては助けの手を差し伸べてくる、謎の存在。
心地よい暮らしを守るために、これまであえて隣人関係を築いてこなかった西条にとっては、人当たりが良く、やたらと距離感を詰めてくる安達との関係は大きな悩みの種に…。
白洲さんは、『大病院占拠』(2023年/日本テレビ)から『君が心をくれたから』(2024年/フジテレビ)まで、5クール連続で民放連続ドラマにレギュラー出演を果たしています。
定時で帰りたい西条を“物量で阻む”新人鑑識員
泉澤祐希さんが演じるのは、小鳥遊署に勤める西条の後輩の新人鑑識員・杉田翔(すぎた・しょう/24)。
やる気に満ちあふれていて、いつも現場から無限に指紋などの鑑識材料を採取してきて仕事を増やすため、西条からは“やり過ぎの杉田”と呼ばれています。
杉田自身は、仕事熱心で悪気がないのですが、仕事を時間内にきっちりと終わらせて定時で帰りたい西条にとっては、その目標を物量で阻んでくる天敵で…。
泉澤さんのフジテレビ系連続ドラマの出演は、木曜劇場『いちばんすきな花』(2023年)以来のこととなります。
<小鳥遊署のレギュラーキャスト 紹介> <小鳥遊署のレギュラーキャスト 紹介>
マギーさんが演じるのは、西条も所属する鑑識係の係長・島根太一(しまね・たいち/54)。
島根は、仕事をきっちり終わらせて定時で帰ることに全力を注ぐ西条と、やる気に満ちあふれて無限に鑑識材料を採取してくる新人鑑識官・杉田翔(泉澤祐希)という、真逆な2人の部下の板挟みになりながらも、取りまとめる上司。
徳井優さんが演じるのは、小鳥遊署の署長・御手洗智(みたらい・さとし/58)。
小鳥遊署の評判や本庁からの視線を常に気にする典型的な風見鶏タイプで、ときには事件解決を急(せ)かしに現れることも。常に定時にいなくなる3人のギークを少し疎ましく思っているようで…。
今作が初のフジテレビドラマレギュラー出演となる、若林時英さんが演じるのは、小鳥遊署の強行犯係の刑事・野村修二(のむら・しゅうじ/27)。
先輩刑事の芹沢(中村蒼)とは行動をよくともにしていて、事件の聞き込みや張り込みなどにあたる相棒的な存在です。
阿部亮平さんが演じるのは、小鳥遊署の交通課員・大道高志(おおみち・たかし/35)。
基山とは同僚で、たびたび一緒に交通整理に出ていますが、発見した不審者を追いかけるときなどに、地域すべての地理が頭に入っている基山の能力を目の当たりにすることに…。
木曜劇場『ギークス/GEEKS』(仮)は、7月スタート!毎週木曜22時より、フジテレビで放送されます。
<中村蒼 コメント> <中村蒼 コメント>
――オファーを受けたときは、どう思いましたか?
余白のある作品だなと思いました。昨今、伏線や考察で視聴者を巻き込んだドラマや、0から100まで表現して提示するものが多い気がしています。
もちろん、そういう作品の素晴らしさもあると思うのですが、ときには余白があって、見ている人たちの置かれている環境によって、答えが変わるような作品もあっていい気がしています。
まさに今作は、そのようなドラマだなと思いました。ただそれをシリアスに描きすぎず、登場人物の会話でポップに緩く表現していて、多くの世代に楽しんでいただけるはずだと、脚本を読んで思いました。
――芹沢という役をどのように演じようと思っていますか?
芹沢は正義感が強く仲間思いな人間です。周りからは“昭和の刑事”や“ブラックな働き方”などと揶揄(やゆ)されていますが、登場人物が危機に陥ったり不安にかられたときなどは、芹沢の人間力の高さが周りを支えます。
なので、周りに振り回されることが多い芹沢ではありますが、人間的な強さを表現できるように心がけています。
――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
純粋に楽しく見てほしいです。刑事ドラマではありますが、個人的にはクスッと笑えるシーンがいくつかあり、脚本を読みながらニヤッとすることが多々あるので、視聴者のみなさんにも同じように感じてもらえたらなと思います。
さまざまな人間関係があるなかで、自分の好きなように働くことは大変だと思いますが、どこか人間として難がある今作の登場人物が、補い合い事件を解決して、自分の時間を大切にして生きていく姿を見て、みなさんが1週間を乗りきるエネルギーに変えていただけたら幸いです。
<白洲迅 コメント> <白洲迅 コメント>
――オファーを受けたときは、どう思いましたか?
登場人物のキャラの濃さに笑いました。それはそれはこだわりの強い女性お三方ももちろんそうなのですが、男たちも負けず劣らず個性豊かな…変な人間ばかりです。
ぜひ、みなさんにも、推しの登場人物を見つけて楽しんでいただきたいです。
――安達という役をどのように演じようと思っていますか?
安達という男は、なかなかに摩訶(まか)不思議な男でして…。正直、台本を読んでも、事前に読み合わせをしても、よくわかりませんでした(笑)。
現場で生まれたものが安達になっていっていると思います。そこも含めて、楽しく演じさせてもらっています。
心がけていることをあえて言葉にするのであれば、この作品のスパイス、それも、あまり聞いたことのない変なスパイス…的な存在になれたらなと思います。
――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
寝る前にゆっくりと、何も考えずに見てください。ゆる〜い気持ちに寄り添える作品です。と思ったら、知らぬ間にのめり込んでいる瞬間もあると思います。ぜひ、ご覧ください。
<泉澤祐希 コメント> <泉澤祐希 コメント>
――今作のオファーを受けたときは、どう思いましたか?
個性的なキャラクターを魅力的なキャストの方々がどのように役を作り、演じられるのか、現場に立つのがとても楽しみでした。
僕は、松岡さんが演じる西条の後輩、鑑識係の杉田役をやらせてもらいます。西条にとっては、杉田はちょっとウザいやつ…(笑)。面白そうな役回りだなと思いました。
――杉田という役をどのように演じようと思っていますか?
とにかく明るく元気に、大きい声で!ですかね。
西条先輩にやりすぎの杉田と言われるくらいなので、人間的にもガツガツとした感じというか、不器用なりの一生懸命を表現しようと試行錯誤でございます。
(ギークを演じる)3人が温度低めなので、杉田はスパイスになれたらと思います。
――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
現場の3人を見ていると、なんだか本当にいい雰囲気だなぁと思うんですよね。
ギークスの中にいる3人の空気感がそのまま漂ってて素敵なんです。「うらやましいなー、仲間に入りたいなー」なんて思ったりもして。そんな感覚を、みなさまにも味わっていただきたいです。ぜひ、お楽しみに!
<番組概要> <番組概要>
木曜劇場『ギークス/GEEKS』(仮)
放送日時:7月スタート!毎週木曜22時~
出演:
松岡茉優
田中みな実
滝沢カレン
白洲迅
泉澤祐希
マギー
徳井優
若林時英
阿部亮平
中村蒼
ほか
脚本:
大林利江子(『ギルティ~この恋は罪ですか?~』『純愛ディソナンス』)
原野吉弘(『婚活1000本ノック』)
演出:
山内大典(『知ってるワイフ』『ストロベリーナイト・サーガ』 ほか)
村上正典(『1リットルの涙』『プロミス・シンデレラ』、映画『モエカレはオレンジ色』『電車男』ほか)
プロデュース:
森安彩(共同テレビ)
貸川聡子(共同テレビ)
(敬称略)
制作・著作:共同テレビ
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