冨安が8億円超アップ評価 プレミア最新“推定市場価格”…日本人選手4人の金額は?

冨安が8億円超アップ評価【写真:ロイター】

プレミアリーグの市場価値データがアップデート

ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」が、イングランド1部プレミアリーグの推定市場価格データを5月27日にアップデートした。日本人選手4人がプレーしている英国トップリーグだが、唯一価格に変動があったのはアーセナルの日本代表DF冨安健洋だった。

現在、プレミアリーグにはDF冨安、DF橋岡大樹(ルートン・タウン)、MF遠藤航(リバプール)、MF三笘薫(ブライトン)の4人が在籍。今シーズンは、最終的にアーセナルと優勝争いを演じたマンチェスター・シティがプレミア王者に輝き、遠藤所属のリバプールがカラバオカップを制する形となった。なお、FAカップはマンチェスター・ユナイテッドがタイトルを獲得している。

ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」では、5月27日にプレミアリーグの最新市場価格を公開。そのなかでアーセナルの多くの選手が金額を上げた。そのなかで冨安も前回から500万ユーロ(約8億5000万円)上昇の3500万ユーロ(約59億7000万円)となっている。

冨安は今季、ふくらはぎ負傷の影響で欠場する期間もあったなか公式戦30試合に出場。最終節では逆転優勝へ希望をつないだゴールも決めており、シーズンをとおしてアーセナル移籍後最多の2得点をマークした。また、そのアーセナルで最も金額を上げたのはノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールで、市場価格は9500万ユーロ(約162億円)から1億1000万ユーロ(約187億6000万円)まで上昇している。

一方、シーズン後半を背中の負傷で欠場することになったブライトンの三笘(4500万ユーロ/約76億8000万円)、今季リバプール加入でアンカーとしての役割を務めた遠藤(1300万ユーロ/約22億1000万円)、さらに冬にルートンに加入した橋岡(200万ユーロ/約3億4000万円)の市場価格は、前回から変動はなかった。(FOOTBALL ZONE編集部)

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