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秋田県大館市が五色湖エリアに整備するアウトドア施設のオープンが、予定していた来年7月から1年ほど延期されることが28日分かった。市は工事の入札不調などのためと説明。今後、連携して事業を進めてきたキャンプ用品大手・スノーピーク(新潟県)の経営トップと福原淳嗣市長が会談し、事業の在り方を話し合う予定。会談の結果や、9月にも決まる新市長の判断などにより、計画がさらに見直される可能性もある。
市は既存の五色湖ロッジ・キャンプ場をリニューアルし、アウトドアを切り口に集客を図る「野遊びSDGs事業」を計画。スノーピークを主体とした4社による企業体と事業を進めており、スノーピークはオープン後の管理、運営も担う。