妻の首をタオルで絞め殺害した罪に問われた71歳男 初公判で起訴内容認める=静岡地裁沼津支部

2023年9月、静岡県熱海市で妻の首を絞めて殺害した罪に問われている男の裁判が5月28日、静岡地方裁判所沼津支部で始まり、男は起訴内容を認めました。

殺人の罪に問われているのは、熱海市に住む無職の男(71)です。起訴状などによりますと、男は2023年9月、熱海市内の自宅で、妻(当時69)の首をタオルで締め付けて殺害した罪に問われています。

地裁沼津支部で28日に開かれた初公判で、男は起訴内容を認めました。

冒頭陳述で検察側は「動機や犯行に至る経緯が身勝手である」などと指摘した一方、弁護側は「被告は自首をしていて、犯行に至る動機に酌むべき事情がある」などと主張しました。

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