ドジャースが逆転勝利で連敗をストップ 大谷は5打数ノーヒット

ダブルヘッダー第1試合【ドジャース5-2メッツ】延長10回タイブレーク@シティ・フィールド

日本時間5月29日、ドジャースは敵地シティ・フィールドでのメッツとのダブルヘッダーを迎え、第1試合は試合終盤に打線が奮起して5対2で逆転勝利。今季ワーストとなっていた連敗を5でストップした。ドジャース先発のタイラー・グラスノーは7回2安打2失点と力投し、3番手のダニエル・ハドソンが2勝目(1敗)、4番手のブレイク・トライネンが今季初セーブを記録。メッツは先発のタイラー・メギルが7回3安打無失点と好投するもリリーフ陣が崩れ、5番手のホルヘ・ロペスが2敗目(1勝)を喫した。

3回裏にフランシスコ・リンドーアの8号2ランで先制されたドジャースは、3回まで毎回ヒットによる走者を出しながらも打線がつながらず、4~6回は四球1つだけのノーヒット、7回表は三者三振に抑え込まれていた。しかし、8回表二死1・3塁からフレディ・フリーマンのタイムリーで1点を返すと、9回表には先頭打者からの3連打が飛び出し、2対2の同点に。3番手のハドソンが9回裏一死満塁のピンチを切り抜け、10回表にムーキー・ベッツのタイムリーとフリーマンの6号2ランで3点を勝ち越して5対2で逆転勝利を収めた。

ドジャースの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場したが、空振り三振、ファーストゴロ、ファーストゴロ、ショートゴロ、空振り三振で5打数ノーヒット。打率は.329、OPSも1.001まで下がってしまった。なお、このあと行われるダブルヘッダー第2試合では、大谷はスタメンを外れ、休養を与えられる予定となっている。

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