【移籍】トッテナム、ヴェルナー1年契約延長。ブライアン・ヒルは退団へ。ポステコグルー監督は二つのポジションで補強検討

来季はELの出場権を獲得。

イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCは5月28日、ドイツ・ブンデスリーガ1部RBライプツィヒから期限付き移籍で1月からプレーしていたドイツ代表FWティモ・ヴェルナー(Timo Werner)と1シーズン契約を延長した。レンタル移籍のまま変わらず、買い取りオプションが付く。

移籍情報に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏(@FabrizioRomano)によると、1年後、スパーズが完全移籍で獲得するためには、1500万ポンド(約30億円)、または1600万ユーロが必要になる。

横浜F・マリノス、セルティックFCを率いて今季トッテナムに就任したアンジェ・ポステコグルー監督のもと、今年1月からレンタルでトッテナムの一員としてプレーしたヴェルナーは、2023-24シーズン、13試合・2得点を記録している。

またロマーノ氏によると、ポステコグルー監督は今夏の移籍マーケットで、センターフォワードとウイングの獲得を検討。一方、複数人が退団する予定で、その一人がFWブライアン・ヒルだという。セビージャFCから復帰したヒルは今季リーグ戦11試合・0得点の成績だった。

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開幕直後に首位に立つなど好調だったトッテナムは最終的にリーグ5位でフィニッシュ。来季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)の出場権を得ている。

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