叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。
5月14日に配信されたエピソードの中では、リスナーから寄せられた《同棲中の彼が元カノと浮気をしていた》というお悩みを紹介し、恭子さんと美香さんが回答した。
お便りの内容は、以下の通り。
《同棲中の彼が元彼女と体の関係を持っていたことがわかりました。相手の元彼女にはお付き合いしている彼氏がいるとのこともわかっています》
《私がいくら言っても聞かないことでも、元彼女の言うことは聞いていて、2人で厄除け祈願にも行っていました。日々の生活の手伝いや、送り迎えなどもしていた内容もあります》
《私はワケあって1年前に失職し、現在就職活動中となります。書類選考の通過は全体で見ても1%、2%で狭き門だとエージェントから言われておりました》
《ただ、結婚しているわけではないので諦めずに転職活動を続けています。そんな中、ふとモヤモヤ感があり、初めて彼の携帯を見てしまいました》
《そこには生々しい元彼女とのやり取りが繰り広げられ、裏切られた気持ちになりました。彼は夜勤のある仕事で、急に欠勤が出ると代わりに出勤することもありました》
《それを利用し、私には欠勤出勤と言い、元彼女と会っていました。私が仕事をしていた頃からですが、夜勤時はお弁当をつくり、通常は帰りが21時を過ぎますが、彼が帰ってきてから一緒に食事をとれるよう準備をしていました》
《どんな顔で私がつくったお弁当を2人で食べていたんでしょうか？ 元彼女との行為を終えて家に帰ってきて、何を思って私と生活をしていたのでしょうか？》
《浮気していたことを問い詰めると「1年も無職のやつをどうやって好きでいられるんだ」と言い放たれました。でもそれは原因の1つに過ぎないと思っています。無職だろうとなんだろうと、人としてしてはいけないことをしてしまったことが事実だということ》
《そして、自分のしたことと向き合わず言い訳し、逆ギレして出ていったっきり戻らないのは、悪いことをしたということを理解しているからだと思います。彼を許すことはありません。住居が決まり次第出ていきます》
《ただ不思議なんですが、私の気持ちはすごくスッキリしていて、怒りや悲しみ、いらだちといったものがありません。すでに私の中から消してしまったんだと思います》
《彼も元彼女も、今後幸せは訪れない。私が罰を与えなくても、自然と罰が下ると考えています。私にも原因があったこともあると思いますが、叶姉妹さまはどうお考えになりますか？》
お便りの内容を聞き終えた恭子さんはまず「話がおわっちゃってるから、何を言えばよいのかわからない」と感想を語った。
「これもうね、終わっちゃってるから、反対に何を目指して言えばよいのかわからないので……。これは映画の、もしくはドラマの予告編をもう全部見ちゃったみたいな感じで、みたいなことになっちゃってますよね」
相談者の彼が「1年も無職のやつをどうやって好きでいられるんだ」と言い放ったことについては、「彼の単なる価値観だ」と見解を述べた。
「それは彼の単なる価値観でしょう。だから、どの方にもいろいろ価値観があって。『え？ そんなところですか？』って思う人もいれば『それはそうだよね』って思う方もいれば、いろんな方がいらっしゃると思うんですが」
続けて叶姉妹の2人は彼の考えと相談者の状況について、以下のように考えを語った。
恭子さん「無職という名前は、職がない。イコール能力がないと考える方もいれば、そんなことは、その素晴らしいお人柄とか、いろんなことを考えるとたまたまであってっていうふうに考える方もいれば。ただ1年というのは普通だと長いとは思うかも知れませんが、近年はコロナ以降に関して、世界がガラッと変わりました。だから、そういう意味でも、いろんなことのいろんな環境下が変わっていったところでもありますよね」
美香さん「ですよね。どんな有能な方でも、職を失った方もいっぱいいらっしゃいますし」
恭子さん「いろんな意味での、体調を崩されている方が相当多いと私たちも思います。芸能界の中でも、やはりいろんな方がいろんな症状とかを引きずってあられるというか。いろいろありますよね」
美香さん「そうですよね。体調が急激に悪くなられたりとか、いろんな原因があるんだと思いますけど。そういった意味でも、今本当にいろんな環境とかが大きく変わってきていますから」
一方で、相談者が携帯を見たことについて「どうなのかな」と疑問を呈する美香さん。
「この短編映画のようなストーリーの中で私が気になったのは、携帯を見ることはどうなのかなと思ったりするのですが」
携帯を見る行為の意味がまったくわからないと語る恭子さん自身は、普段携帯をほとんど使うことがないのだそう。
恭子さん「ていうか、私は本当にその辺がわかんなくて。携帯の中にはそんな秘密事項が、CIAとかFBIとかの秘密事項が集まっているようなことなのかなって思いますが。そもそもそんなことすらも私は考えたことがないので」
美香さん「そうですよね。お姉さんの携帯は何の役割も果していないというか」
恭子さん「いや、全く無いです。一応、非常時に持ってるだけで、美香さんとちょっとだけでも離れてしまったときに、同じスタジオ内にいても『美香さんどこなの？』ってなってしまうときにとか。あとお買い物で『あれとあれとあれが買ってきてちょうだい』って言ったときに、そういうときだけぐらいでしょう」
美香さん「数少ないお姉さんの携帯の番号を知っていたりとか、アドレスを知っているグッドルッキングガイは、熱いラブコールのメッセージとか『I love you』とか……」
恭子さん「いっぱい入ってますけどね、あんまり見ない。500いくつとか溜まってるでしょう」
美香さん「よくわかってくる子は私に送ってくるんですけど、わからないとやっぱりダイレクトに送ったほうがいいと思って送っちゃうんでしょうね」
恭子さん「でもね写真とかついてたら見るわよ、一応」
最後に叶姉妹の2人は以下のようにコメントし、回答を締めくくった。
美香さん「話を戻しますが、最終的にはどう思いますか？っていうことに関して、もうこの方はすべて落着しているので、それで良かったんじゃないですかっていうことですよね」
恭子さん「そうですね」
