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いわき市の中之作漁港で27日、今年初めてとなるカツオの水揚げが行われた。昨年と比べて約1カ月半早い水揚げだった。5キロ以上と特大サイズも見られ、早朝の漁港は活気づいた。
三重県南伊勢町の運搬船「第38清勝丸」が26日夕に千葉県銚子沖で漁獲したカツオを運んだ。カツオは3キロ程度の中型から5キロ程度の大型が中心だった。5キロ以上の特大のものもあったといい、総量は約4トン。
水揚げされたカツオは、順次、市内のスーパーなどで販売される。中之作漁協の小泉勝浩総務課長は「今年も水温は高いようだが、水揚げされたカツオの脂乗りは良さそうだ」と語った。