カージナルスが快勝で5割復帰に王手 ヌートバーは5打数1安打

【カージナルス7-1レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

日本時間5月29日、カージナルスは敵地グレートアメリカン・ボールパークでのレッズ3連戦の2戦目を迎え、投打が噛み合って7対1で快勝。直近14試合で11勝3敗と好調を維持しており、借金を1に減らした。カージナルス先発のカイル・ギブソンは5回まで無安打に抑えるなど、6回2安打1失点の好投を見せ、4勝目(2敗)をマーク。レッズ先発のアンドリュー・アボットは2本のアーチを浴びるなど、7回途中7安打6失点と打ち込まれ、5敗目(3勝)を喫した。

初回先頭から打者8人が連続で凡退していたカージナルスは、3回表二死からブレンダン・ドノバンがヒットで出塁し、メイソン・ウィンのタイムリー二塁打で先制。ウィンは新人球団歴代2位タイの17試合連続安打となった。4回表には打撃不振が続くノーラン・アレナドの4号2ランが飛び出し、3対0とリード。無安打投球を続けていたギブソンが6回裏先頭のウィル・ベンソンに8号ソロを浴び、1点を返されたが、7回表にはノーラン・ゴーマンの9号2ランなどで3点を追加。9回表にイバン・ヘレーラがダメ押しのタイムリーを放ち、7対1で快勝した。

3試合ぶりのスタメン復帰となったカージナルスのラーズ・ヌートバーは「2番・右翼」で出場し、ファーストゴロ、空振り三振、空振り三振、センターへのヒット、ショートゴロで5打数1安打。得点に絡む働きはできなかったが、連続試合安打を3に伸ばした。今季の打撃成績は打率.226、出塁率.333、OPS.734となっている。

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