「みょうこうファミリーまつり&出会い~子育て応援フェア」が26日、妙高市文化ホールで開かれた。企業や団体が出展した体験、飲食ブースは多くの親子連れでにぎわった。
イベントは出会いから結婚、妊娠出産、子育てまでつながる支援を目的に、妙高文化振興事業団と出会いつながり事業実行委員会が共催し、今回で4回目。会場には上越地域で子育てを応援する企業や団体が約23のブースを出展した。
マッサージやリラクセーション、ハンドメードやおもちゃ、雑貨販売、キッチンカーなど多彩なブースが集まった。おむつ替えコーナーや周りを気にせずに食事ができる広々とした飲食コーナーも設置され、子ども連れの親も気兼ねなくイベントを満喫した。
午前と午後の2回に分け、「それいけ!アンパンマンショー」と握手会も同時開催され、各回に約1000人が来場。満員の会場は大盛り上がりだった。
上越市内から初めて訪れたという入山隼人さんは妻、5歳と2歳の娘を連れて来場。家族で手形アートに取り組んだ。「手頃な価格でいろいろな体験ができて良かった」と話した。
出会いつながり事業実行委員長の児玉久美子さん(57)は「子育てを応援している企業や団体を知ってもらうきっかけになれば。妙高市での子育てを楽しんでほしい」と願った。