“月一のぜいたくスイーツ”は我慢できない、20~30代女性が「これだけは節約できない費用」【完全版】

ご褒美がないと頑張れない!(photoAC)

現在、上限84円の定形封書郵便料金が10月に、30年ぶりに110円に値上げ予定というニュースがあった。また、冷房が欠かせないこれからの季節に必要な電気代が6月分から値上げされるなど、食料品から電気代まで、普段の生活には欠かせないものの値上げが続く中、節約を心がけているという人もいるだろう。そこで今回は20~30代の女性100人に「これだけは節約できない費用」についてリサーチ、さらにそこに「いくら使っているか」も聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

第10位は、「ペット用品」。

家族の一員であるペットのための費用は、節約するのは難しい。ごはん、トイレ用品など、いろいろかかる費用がありそうだ。

「ドッグフードの1万円」(26歳/女性/営業・販売)

「愛猫のごはん。2000~4000円」(35歳/女性)

第8位には、「ショッピング」「旅行」。

直接生活に必要なくても、ショッピング自体がリフレッシュになるため、ここは削れないという人も。

「服、ファッションに2万円ぐらい」(28歳/女性/主婦)

「月に3000円は本を買う」(36歳/女性/金融関係)

「ファッションなどに1万ぐらいは使う」(29歳/女性/研究・開発)

こちらも日常のストレスを発散したり、休日を充実させるために必要な「旅行」。旅行に行くときぐらいは贅沢したいと、日々のモチベーションにもなりそう。

「旅行費用。月平均55,000円ぐらい」(39歳/女性/事務職)

「旅行やグルメ。7万ぐらい」(35歳/女性)

「旅行費。使うときは月に3000円くらい使うし、使わない月は使わない」(29歳/女性)

■第6位は「スイーツ」、第7位は「お酒」

第7位は、「お酒」。

おいしいものを食べるとき、ホッと一息つくときなど、こちらも気分転換にいい「お酒」。原材料費や輸送コストの高騰でお酒も値上げされてきているが、これだけはやめられない!?

「毎月1万円程度のアルコール代」(25歳/女性/総務・人事・事務)

「飲み代。3~5万円」(34歳/女性)

「お酒類は1万円以上」(32歳/女性/主婦)

「ビール。1万円ぐらい」(34歳/女性/公務員)

「毎月1万円はお酒に使う」(34歳/女性/主婦)

第6位は、「スイーツ」。

疲れたときに食べたくなる「スイーツ」も節約対象外。これを削ってしまうと、勉強や仕事の効率も下がってしまうかもしれない。

「月一で好きなぜいたくスイーツを食べることにしているので、1万円くらい」(27歳/女性)

「ケーキやチョコレートなど、買うものによって毎月バラつきはあるが、だいたい月に4000円くらいは使う」(28歳/女性/公務員)

「スイーツには7000円ぐらい使う」(36歳/女性/事務職)

「ティータイム用のお茶とスイーツ。2000円」(37歳/女性/公務員)

「アイスには3000円使う」(30歳/女性/公務員)

■第4位は「趣味・推し活」、第5位は「ネット・サブスク等」

第5位は、「ネット・サブスク等」。

現代社会では必要不可欠のネットやサブスクなどに使うお金も削りにくい。

「ネットアプリに1~2万」(35歳/女性/学生・フリーター)

「動画配信サービスに2500円」(29歳/女性)

「通信費5500円」(23歳/女性/総務・人事・事務)

「パソコンやゲームをするための環境費1000円」(35歳/女性/主婦)

「Netflixの1000円」(31歳/女性/学生・フリーター)

第4位は、「趣味・推し活」。

他を削っても削れない「趣味・推し活」費用という人も多かった。

「アイドルグッズ。毎月1万円ぐらい」(20歳/女性/学生・フリーター)

「推しのグッズ。月によって大きく変わるが、平均すると5000~1万円ほど」(38歳/女性/総務・人事・事務)

「娯楽費用。4~5万」(34歳/女性/総務・人事・事務)

「アニメグッズ収集。1万円」(28歳/女性/コンピュータ関連技術職)

「コレクショングッズ。使えるだけ、5万円以上か以下」(23歳/女性)

「ポケモンカードに1万円」(36歳/女性/会社経営・役員)

「推しのグッズには1万から2万使う」(35歳/女性)

■「これだけは節約できない費用」ランキング
1位 化粧品類
2位 美容・健康
3位 食費・外食
4位 趣味・推し活
5位 ネット・サブスク等
6位 スイーツ
7位 お酒
8位 ショッピング
8位 旅行
10位 ペット用品

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