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先日にイングランド2部プリマスの監督就任が決まったウェイン・ルーニー氏が、YouTubeの番組『The Overlap』に出演した。英紙『Daily Mail』が伝えている。
38歳の元イングランド代表FWはかつて、エバートンやマンチェスター・ユナイテッドでゴールを量産。華々しい活躍を見せたが、指導者として歩むセカンドキャリアは成功とはほど遠い。
「名選手、名監督にあらず」とはよく言ったもので、いずれのクラブでも満足のいく結果は残せておらず。今年1月には三好康児も所属するイングランド2部バーミンガムの監督をわずか83日で解任された。
プリマスでの挑戦はまさに背水の陣といった状況のなか、ルーニー氏は同番組内で様々な質問に対応。特に注目を集めているのが、試合前に聴いていた音楽だ。イギリスのオーディション番組『Britain's Got Talent』からスターダムにのし上がった女性歌手の名を挙げた。
「いつもマッサージベッドに座って、スーザン・ボイルをかけていたよ。そうすると落ち着くんだ。マッサージベッドにいるほんの少しの間だけね」
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ルーニー氏はまた、「一緒にプレーする機会があれば良かったと思う選手」を問われた際には、こう答えた。
「ジネディーヌ・ジダンだ。どれだけ優秀だったか。(リオネル・)メッシは史上最高だけど、ジダンだね。彼はクールで、落ち着いていて、両足でプレーし、ゴールもアシストもする」
稀代のレジェンドは他にも、元アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏とゴルフをした際の出来事など、キャッチーな逸話を次々に披露。選手時代から変わらず、ピッチ外での話題提供を事欠かない男だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部