ジェレミー・ドク、マンチェスター・シティでの1年目を振り返る「ペップが僕に求めたことはシンプルだった」

写真:加入1年目ながらマンチェスター・Cに適応してみせたドク

マンチェスター・シティに所属するベルギー代表FWジェレミー・ドクが、同クラブでの1年目である2023-24シーズンを振り返った。イギリスメディア『SPORTbible』が伝えている。

ドクは2023年8月、レンヌからマンチェスター・シティに移籍した。マンチェスター・シティでの1年目である2023-24シーズン、イングランド代表FWジャック・グリーリッシュとのポジション争いもありながら、公式戦43試合に出場して6ゴール10アシストという成績を残した。

ドクは「子供の頃からプレミアリーグでプレーするのが夢だった」と語っており、レンヌからマンチェスター・シティへの移籍についてこう話した。

「シティの僕に対するアプローチと関心にはびっくりしたよ。シティの実績はすでに知っていたし、シティのようなクラブから、あんな反応をもらえるのはうれしかったよ」

ドクは加入初年度にもかかわらず、ジョゼップ・グアルディオラ監督のもとマンチェスター・シティに適応した。ドクは「適応するのはもっと難しいものだと思っていた」と認めながら、グアルディオラ監督の指導が大きな助けになったと語った。

「ペップ(グアルディオラ監督)が僕に求めていることはとてもシンプルなものだった。彼は、僕の得意なことを自然体でプレーしてほしいだけなんだ。難しいときもあるけど、彼やチームメートが助けてくれる」

「ペップのアドバイスのほとんどが、僕のポジショニングについてだった。ゴール手前でのプレーにせよ、そうでない場合にせよ、彼のアドバイスは最小限のものなんだ。でも、それがいつも細部まで行き渡っているんだよ」

マンチェスター・シティは、ポルトガル代表FWベルナルド・シウヴァなどが退団する可能性があり、ドクにはさらなる活躍が求められるだろう。

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