ブレーブス・フリードがまたも好投 8回無失点で5勝目をマーク

【ナショナルズ0-2ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

日本時間5月29日、ブレーブスは本拠地トゥルイスト・パークでのナショナルズ4連戦の2戦目を迎え、先発のマックス・フリードの好投もあって2対0で完封勝利。7回裏にマーセル・オズナの16号ソロなどで奪った2点のリードを守り抜いた。8回103球を投げて被安打7、奪三振6、与四球1、無失点の好投を見せたフリードは5勝目(2敗)をマーク。ナショナルズは先発のジェイク・アービンが10個の三振を奪って6回2安打無失点と好投したが、2番手のジェイコブ・バーンズが2敗目(2勝)を喫した。

フリードは初回のピンチを切り抜けると、2回表と3回表は三者凡退に抑え、4~7回は走者を出しながらも併殺や盗塁死などでいずれも打者3人で抑える好投。5回表にライリー・アダムスから奪った見逃し三振で通算750奪三振も達成した。7回裏にオズナの16号ソロとジャレッド・ケルニックの犠飛で2点の援護をもらい、8回表は先頭打者に四球を与えたものの、後続3人を打ち取って無失点。クローザーのライセル・イグレシアスにバトンを渡し、9回表を三者凡退に抑えたイグレシアスは13セーブ目を挙げた。

開幕4先発で防御率7点台と安定感を欠いたフリードだが、日本時間4月24日のマーリンズ戦で92球完封の「マダックス」を達成すると、その後は復調。日本時間5月23日のカブス戦では9回3安打2失点(自責点1)の完投勝利をマークしていた。そこから中5日での登板となった今日の試合でも8回7安打無失点の好投。シーズントータルの防御率は今季初めて2点台(2.97)となった。スペンサー・ストライダー、ロナルド・アクーニャJr.という投打のスター選手を欠くチームにおいて、実績十分の30歳左腕の存在は非常に頼もしい。

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