【シュートボクシング】MISAKIが”戦うOL”ERIKOと対戦「誰にも負けないし絶対勝たせない!」=6.20後楽園

MISAKI(右)が10ヶ月ぶり参戦、OLファイターERIKOと対戦する

6月20日(土)に東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2021 act.3』の追加対戦カードが発表された。

SB日本女子ミニマム級1位・MISAKI(25=TEAM FOREST)と、シュートボクシング初参戦となるERIKO(34=ファイティングラボ高田馬場)の対戦が決定した。

パンチを放つMISAKI

MISAKIは“猪突猛進”のスタイルを貫く、SB女子軽量級を代表する選手。昨年8月に、ぱんちゃん璃奈とのREBELS-BLACK 女子46kg級 初代王座決定戦では惜しくも判定で敗れた。前戦の4月は、タイトルに関連する試合を予定されていたが、交渉していた対戦相手の調整がつかず、急遽、寺山日葵とのエキシビションマッチに変更となっており、今回約10か月ぶりの試合となる。

相手の顔面にストレートを激しく当てるERIKO

対するERIKOは、MISAKIと同じくひたすら前に出てバチバチの打ち合いを好むファイター。OLをしながら2019年9月のRISEでプロデビュー、敗戦こそしたものの神村エリカの愛弟子・AKARIと3Rを戦い抜いた。昨年12月には代打出場した『REBELS』でKO勝利を収めインパクトを残した。前戦は今年4月の『RISE』で判定勝利し、現在戦績は7戦5勝(2KO)2敗。

自身のTwitterでMISAKIは「ERIKO 選手、シュートボクシングへの参戦ありがとうございます!!!でも誰にも負けないし絶対勝たせない!シュートボクサーの強さ、ここから証明していきます!」とコメント。

ぱんちゃん璃奈とのタイトル戦で割れた腹筋で計量をパスするMISAKI

前大会のエキシビションマッチ後、タイトルへの再々挑戦を宣言とともに、「ベルトを獲ったらRENA選手のSBラストマッチで対戦したい」と、近年中の引退を表明しているRENAのラストマッチの相手に名乗りを上げているMISAKI。勝てば念願のタイトルマッチが見えるかもしれない。KO決着必至の一戦を制すのはどちらか。

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