週間天気　31日(金)は台風1号＋前線で関東は大雨のおそれ！土日以降も急な雷雨に注意

明日にかけ貴重な晴天！大雨に備えて

今週の天気のポイントは、月末に接近する台風1号の動向です。
明日30日(木)は東北から九州で広く晴れ間が出ますが、午後には東海から四国の沿岸部に前線が掛かり、雨が降り始めるでしょう。31日(金)は関東の南の海上を台風1号が通過し、関東から近畿では、活発な雨雲が掛かって大雨となるおそれがあります。昨日28日(火)も関東から九州で5月としては記録的な大雨となりましたが、明日までの早いタイミングで、大雨の備えをいま一度見直しましょう。

31日(金)は関東に台風1号接近し荒れ模様に

＜北海道～関東＞

北海道は、明日30日(木)は雨が降りますが、31日(金)以降、晴れ間の出る日が続くでしょう。一方、東北と北陸、関東甲信は雲が広がりやすく、東京は傘マークの日が多くなっています。本格的な雨のシーズンを前に、そらくらで使用している雨の天気マークについて、こちらのコラムで解説していますので、チェックしてみましょう！なお、台風1号の動向によっては、31日(金)頃は荒れた天気となる可能性がありますので、最新の情報でご確認ください。

＜東海～沖縄＞

前線の影響で、明日30日(木)午後は東海から四国で、明後日31日(金)は九州も含め雨が降りやすくなるでしょう。台風1号のコース次第では、雨や風が強まって荒天となる可能性があります。土日から来週にかけては晴れ間も出ますが、午後は大気の状態が不安定となり、山沿いほど平地も含めて雷雨となる所がありそうです。屋外レジャーを予定している方は、天気の急変にご注意ください。

北でヒンヤリ西はムシムシ！気温の境目は？

この先1週間の日中の体感は、北日本でヒンヤリ、西日本は蒸し暑く、気温の境目は関東や東海のあたりとなりそうです。
朝の最低気温は、北海道が7度前後、東北と北陸、関東甲信で15度ぐらい、東海から九州は17度前後まで下がるでしょう。
日中の最高気温は、東海から西日本は25度前後で、ムシムシとした体感となりますが、東北や関東、北陸は雨の日を中心に20度ぐらいで推移し、昼間もヒンヤリと感じられそうです。

なお、27日(月)には気象庁から、6月2日(日)以降の東北から沖縄の低温に関する早期天候情報が発表されています。
冷たい海からの北東風が吹きやすく、上空の寒気の影響も受けるため、気温が平年より低い状態が続くでしょう。農作物の管理などにご注意ください。